習慣紹介 週末プロジェクトノート

「習慣は第二の天性である」という言葉がある。

正直今時習慣の重要性なんて耳タコなのだが、まあ事実だとは思う。

習慣は複利で効く、の方が実態に即している気もするが。

 

というわけで導入しているいい習慣を紹介しようと思うのです。

第一弾は週末プロジェクトノート。

 

【こんな人におすすめ】

-やりたいことはいろいろあるが何もしない

-休みの日を無駄にしてしまう

-いろんなスキルを身につけてみたい

-自分のやりたいことが見つからない

 

【準備するもの】

-できるだけ大きなサイズのノート

-赤と黒のペン

 

【手順】

① ノート1Pにやることを書く

 まず自分のプロジェクトを洗い出す。

 やってみたいこと・やっとくと後で役に立ちそうなこと・用事などをひたすら書き出す。

 書くことが思いつかない人は「資格一覧」とか「趣味一覧」とか「死ぬまでにやってみたいこと」とかググってみる。

 このタイミングではとにかく数を稼ぐことが大事。

 30分以上かかりそうなことはすべて書いてみよう。

 金曜日の夜か土曜日の朝にやるのがオススメ。

 

② やることを3つ選ぶ

今週やることを3つだけ選び、目印をつける。

3つ以上になると結局どれもやらない。

3つ以下になると空き時間にすることがなかったりする。

あまり深刻に考えず、とにかく決めることが大事。

 

③ やる

選んだことをやる。

選んだ3つを優先させるつもりで動こう。

ただし縛りすぎるのもよくない。

結果的に1つしかしなかったり5つやったりしても別に構わない。

 

④ 前の週の残りを書き写す

次の週の金曜日or土曜日の夜、前の週に書いたページを書き移す。

その際、「もうしないな」「もう済んだな」と思ったものは書き写さない。

自分の興味に合わせてゴリゴリ削ってかまわない。

 

⑤ ②に戻る

②に戻ってまた週末を送る。

これの繰り返し。

 

【どう役立つの?】

-やりたい止まりで終わることを防ぐ

 ぼんやり「やりたいなー」と思っているだけでは進まなくても、週末プロジェクトノートなら取りあえず3つくらい進めることができる。

 書き出すことで自分の本気度を確かめることもできる。

 やってみればわかるが、書き出すのに結構時間がかかるため、自然とプロジェクトの数は減っていく。

 こうすることで本当に自分が望んでいることにエネルギーを集中させることができる。

 

-休みの日を無駄にしなくなる

 3つ選んだうち1つでもできれば、無駄に休みを送った気分にはならない。

 考えて選んだ末結局1つもしない、ということは少ないので、少しずつでも前に進んでいる感覚が得られる。

 

-自分のやりたいことが見つかる

人のオススメを書き出して足したり削ったりしている内に自分に合っているもの、やりたいものを見つけられる。

少なくとも、「もうこれをしようとは思わないな」というものは見つけることが出来、ぼんやりとやりたいことを迷うだけではなくなるだろう。

 

-いろんなスキルを身につけられる/いろんな経験を積める

何かを身につけるには1000時間かかる、というのは有名。

しかし、素人レベルでこなすだけなら20時間で大丈夫と言われる。


The first 20 hours -- how to learn anything | Josh Kaufman | TEDxCSU

20時間。

20時間である。

土日ガッツリ潰せば丁度20時間くらいではないか?

週末プロジェクトノートで色んなことを20時間ずつこなしていけば、いろんなスキルを低コストで身につけられると思う。

1000時間かけるだけのものがあれば、習慣化アプリに取り込もう。

 

 

まあこんな御大層なこと言ってるけど数ヶ月ブログを放置してたりするので、今後も改善していこうと思います。

別の習慣も紹介するかも。

では。